京都水族館
京都水族館は私のお気に入りの水族館の一つです。
広島在住なのに年パスを買ったくらいなので相当ですね。
既に4回行っていて、地元の水族館の次に通っている事になります。
記念すべき最初の投稿に相応しいでしょう。
まずは基本情報の紹介から。
開館日:2012年3月14日
入館料:一般2400円
営業時間:平日10時~18時、週末10時~20時
※当ブログは観光サイトではありませんので、雰囲気が伝わる程度に留めています。正確な情報は各自ご確認ください
規模:大
アクセス:良い
見どころ:イルカスタジアム、ペンギン、オオサンショウウオ、「京の海」大水槽
※公式サイトによる
順路通りに回ると次のようになります。
ですが建物がコンパクトな上動線が複数用意されているので、比較的自由に動けます。
1. 京の川
折り重なったオオサンショウウオ。これだけの数が見れる場所は他にありません。
殆ど動きませんが、偶に呼吸しに水面に上がってきます。
餌やりの時だけはバクン! と俊敏に食らいついて迫力満点です。
これらとは別に1匹だけ、交雑していない純日本産の個体がおり隔離されて展示されています。肌のブツブツ感が強い気がします。(集合体恐怖症の方は気を付けてください)
奥には川を再現した水槽があり、水流に逆らって泳ぐ美しいオイカワやヤマメを見ることが出来ます。
私のイチオシです。椅子に座って眺めていると無限に時間が過ぎていきます。
2. オットセイとアザラシ
半分屋外の明るいエリアです。円柱型の水槽があり時々アザラシが顔を出してくれます。
アザラシショーは緩い感じで可愛いです。
このエリアはフードコートを兼ねています。
くらげまん。
3. 京の海
他の水族館と比べると小さめの大水槽ですが、暗くて洞窟っぽい雰囲気が良いです。
魚の解説パネルが和風のイラストになっています。京都ならでは?
4. ペンギン
京都水族館のペンギンは複雑な相関図が公開されている事で有名です。
私はペンギンにはあまり興味が無いのでいつもスルーですが(すみません)、好きな人には堪らないのでは。
仲良しですね。
5. クラゲワンダー
こう言っては何ですが…よくあるクラゲ展示です。可もなく不可もなく。
6. イルカスタジアム
イルカショーが行われます。
今はどうか分かりませんが、私が見た事があるのはミュージカル仕立ての楽しい演目と優雅なナイトショーの2種類です。どちらも演出に力を入れている印象です。
ここにもフード・ドリンクのカウンターがあり、ショーを見ながら飲食出来ます。直前は混み合うので注意。
京都水族館のドリンクメニューは、持ち帰り可能なグッズが付いてくる物があります。
7. 交流プラザ
熱帯魚などの小さめの水槽が並んでいます。
これは私の好きな貝、マガキガイです。京都水族館に限らず、チンアナゴの水槽によくいるので探してみてください。意外と動きが早くて、ギョロ目がチャーミング。いつもマガキたんと呼んで愛でています(要らない情報)
8. 山紫水明
日本の昔ながらの淡水魚(アクアリスト界隈ではニッタンといいます)を、環境問題に関する説明とともに展示するちょっと真面目なエリアです。水生昆虫もいます。
ここもフードコートを兼ねています。
9. 京の里山
里山の風景を再現した屋外エリアです。草木が植えられ、小川には鯉等が飼われています。田んぼでは実際にお米が育てられています。心が洗われます…。
以上です。
私は素朴な物が好きなので、変にギラギラしていない京都水族館の空気が凄く体に馴染みます。
水槽を眺めながらゆっくりスケッチしたり、読書したり、そういった過ごし方が出来る素敵な水族館です。
京都水族館が好きな方には、ゴビウスもおすすめです。同じように田舎の安心感といいますか、自然の中でリラックスできる感覚があります。